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製品条項 2024 年 12 月 更新内容の解説

製品条項 2024 年 12 月版

2024 年 12 月更新の製品条項内容を紹介していきます。
特段大きなニュースは無いですが、順番に御紹介。
 
https://www.microsoft.com/licensing/terms/en-US/product/changes/all
 
変更点は以下画像の通り⇩

Defender 脆弱性管理

割り当て対象や、アドオン規則の項目が少しリニューアルされていました。

11 月時点⇩

 

12 月 ⇩

スタンドアロンライセンスの脆弱性管理が提供されたからなのかと推察します。
https://learn.microsoft.com/ja-jp/defender-vulnerability-management/get-defender-vulnerability-management
 
ファーストライン向けの項目が 12 月から消えた理由に関しては、ファーストライン向けライセンスの割り当て規則の大項目に移動したと考えます。 ファーストラインユーザーがスタンドアロンの脆弱性管理ライセンスを利用出来るようになったので、移動した説が考えられるような気がするでやんす(真相は闇の中🧐)

 

  

Azure Communication Service

商業利用に限定しますよ! って、内容ですかね。

つまり社内専用サービスとして使えないって意味ですから、このプランで開発したソリューションをお客さんに提供しましょう!
  

Fabric

Workload Hub に関しては、Microsoft のサービスとして取り扱わないって意味です(きっと)
 
https://learn.microsoft.com/ja-jp/fabric/workload-development-kit/development-kit-overview
開発ソリューションとしての提供になりますんで、
開発側のアッセンブリ提供で考えますって決定じゃないでしょうか(きっと)
   

価格に関する項目

純粋に見やすくしただけだと感じました。
ドキュメントの最適化ですね👀
 
予約とスポットと Communication Service が個別の項目として存在していたものを、まとめたってのが印象です。

EA や MCA(CSP)にプログラム変更すると記載が変わるので、自分がどういった契約プログラムで Azure を契約しているのか確認してから製品条項を見る のがコツです。
 

 

   

Speech Avatar 限定アクセス

スピーチアバター(AI おしゃべりアバター)がリリース開始されていますけど、限定アクセス一覧の項目に追記されただけですね。 
 
https://learn.microsoft.com/ja-jp/azure/ai-services/speech-service/text-to-speech-avatar/what-is-text-to-speech-avatar#available-locations
⇧こちらのサービス内容ではございますが、2024 年 12 月の時点で日本リージョンでの提供はされておりません。
 
スピーチアバター提供済みリージョンでのホストで良いから使いたいって人は、申請上げてみるのが良いかもしれませんよ😊
 
申請はコチラから⇩
https://learn.microsoft.com/en-us/legal/cognitive-services/speech-service/text-to-speech/limited-access?context=%2Fazure%2Fai-services%2Fspeech-service%2Fcontext%2Fcontext&tabs=avatar

以上が 2024/12 製品条項で更新された内容です。
それでは、来月の更新内容もお楽しみに!