Windows OS クラウド化
Azure Virtual Desktop を始めとするクライアント OS をクラウド提供している Microsoft ですが、
「Microsoft 以外のクラウド基盤だと Windows OS 使えないの?」と考える企業も数多く存在します。
今回は、そんな疑問に対応したライセンスガイドになります。
Google や Amazon を含めた大手事業者までを網羅した完全攻略がゴールです。
クラウド事業者 2 種類

製品条項では、クラウド事業者を2つに分類してます。
① リステッドプロバイダー
② 認定アウトソーサー

認定されてない事業者が
非合法みたいな見た目ですね

Microsoft からすると
目の上のタンコブがリステッドプロバイダーだよ

競合他社ってやつですか …
Azure に似たような事業者って事かな💡

そういう事!
( 実際は AWS をパクった後発が Azure らしいけど )
まずは見て下さい⇩

やっぱりか

完全にアテツケなんだけど
この 4 つと、それ以外でライセンスルールが異なります
それぞれ解説していきますんで、ヨロシクね

ちなみに、認定アウトソーサー ってのは
別サイトにリスト化されてるんですか?

認定アウトソーサーリストは無し
4 社以外、全部の事だぜ

かしこまりました🐾
4 社は、扱いが別ですよって話の方が伝わるね。

Azure だけルール優遇されてるのを
誤魔化すためかなと思ってる
「うちもリストに入ってますから!」っていう免罪符

汚いな
さすが MS きたない

まとめ画像を踏まえて頂きまして
次のセクションからは必要なライセンスとルールですよ
ライセンス要件

ここから必要な契約を学んでいくよ
一覧表を先に見てもらいます⇩

4 社じゃなくて、MS と 競合大手と
それ以外じゃないか

ゴリゴリの自社贔屓なもんで 🤓
スミマセンね ʬʬ
Azure 以外 の リステッドプロバイダー

順番が前後しますが、
先に Azure 以外 3 社のルールを確認しましょう。

3 社が、特別キツイのが判りますね
VDA E3 って聞いたことないですから
普通に欲しいと思ったら買える物なの?

一般人は買えない!
VDA E3/E5 取り扱いプログラムは Enterprise Agreement と MPSA だから
でかい会社じゃないと無理っていうシロモノだぜ💰️

契約条件もキツい上に
ハードウェア専有の高額プランが必須なんて
ひどい話ですなぁ

「そうまでしてでも使いたいなら良いよ!
本当に Azure じゃなくて良いんだね? 」 ( 本音 )
じゃ、この勢いで製品条項の許諾内容を見ていくよ⇩

リモート仮想化 は、仮想デスクトップの記事で見てもらったけども

今回は 2 行目後半から最後にかけての部分が重要なんだよね

お客様による使用のみを目的とした(ハードウェア専有)
リストに記載されたプロバイダーでと書かれてます

そうなんです、非常にわかりにくいんですが
リストに記載されたプロバイダーで Windows 仮想デスクトップを使うためには
ハードウェア専有が条件で、ライセンスも VDA E3/E5 だけ適用という事です

よくわかりました🐾
Amazon・Google・Alibaba で Windows OS を使う為には
ハードウェア専有プランを契約した上で、VDA E3/E5 が必要!
認定アウトソーサー

続いて、リステッドプロバイダー以外の事業者。
2022 年から条件緩和が入ったので、
単純に Windows SA か VDA を取得するだけで良いです。

オンプレミスのルールと一緒 ですね
仮想マシン環境1つだけを契約する共有環境でも
使えるんですか?

解禁された様子でした。
新しい特典として、アウトソーシングの選択の幅を広げる Flexible Virtualization を導入しました。この特典により、ソフトウェア アシュアランスまたはサブスクリプション ライセンスを所有するお客様は、ライセンスを取得したソフトウェアを使用して、任意のクラウド プロバイダー1 の専用または共有のインフラストラクチャ上でソリューションを構築/インストールし、実行することができます。これにより、マルチテナント クラウドでより柔軟にソフトウェアを実行することができます。

確かに共有環境の記載がありますね

製品条項では、
こんな記載になってました⇩
Azure

お待たせいたしました!
我らの Microsoft Azure です

よっ! 待ってました
ライバルは締め付けるけど
自社は優遇するアンチ公正取引

他のクラウド事業者とは、根本的に異なるルールが採用されています。
Windows OS のソフトウェアアシュアランス特典として
リモートデスクトップ運用で使うルールを無視できます。

ボリュームライセンス契約をしないと使えなかった
Windows の仮想デスクトップルールではなく
Azure 専用のユニークルールになるんだね?

はい。 これが、我らの Microsoft
完全に自社優遇でやらせてもらってますー 🗽
製品条項でも、Windows OS ソフトウェア アシュアランスではない
別の箇所に Azure 専用ルールがあるんだよ⇩

大規模契約で VDA E3/E5 を買わない限り
絶対に実現できないライバルプロバイダー 3 社に
謝らなくて良いのかな

さすが Microsoft !
おれたちにできない事を平然とやってのけるッ
そこにシビれる! あこがれるゥ!

そろそろ怒られますよ!

では、気を取り直しまして
記載されているプランであれば 365 管理センターから直接買える
Windows E3 や M365 E3 でも大丈夫です。

以上、圧倒的優位性を見せつける Azure の巻でした
中小企業は Azure を使うか
認定アウトソーサーの環境で頑張ろう💸
まとめ と 蛇足

結局は大きく 3 パターンのルールなります
・Azure
・Google / Amazon / Alibaba
・それ以外のデータセンター事業者
どのクラウドを使いたいか再確認しましょう

そうですね。格差すごいですけども
ライセンスルールだから仕方無いぜ

Google / Amazon / Alibaba の 3 社で
利用したい企業へ、【おまけインフォメーション】
Enterprise Agreement で VDA E3/E5 は、Enterprise 製品ですから要注意。
MPSA では、システム製品群に分類され製品ポイントは 2 です。

Enterprise 製品とか製品ポイントって
何ですか?

大規模契約の発注ルールだから
忘れて良いよ!